2021-05-27 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
○古川俊治君 これ、緑でちょっと書きましたけれども、二回目打っても抗体価上がらないし、免疫細胞、免疫担当細胞も上がっていかないんですね、細胞性免疫も。ということは、それで二回目打ってしっかり免疫が付くかどうかという議論は科学的じゃないですよ、それって。免疫の指標って二つとも変わらないと言っているわけだから。 これだけ情報が出ている中で、やっぱり打っている人には言うべきじゃないですか。
○古川俊治君 これ、緑でちょっと書きましたけれども、二回目打っても抗体価上がらないし、免疫細胞、免疫担当細胞も上がっていかないんですね、細胞性免疫も。ということは、それで二回目打ってしっかり免疫が付くかどうかという議論は科学的じゃないですよ、それって。免疫の指標って二つとも変わらないと言っているわけだから。 これだけ情報が出ている中で、やっぱり打っている人には言うべきじゃないですか。
それから、何度も申し上げますが、やっぱり、免疫細胞の記憶があるとおっしゃいましたけど、どの程度持続するかというのはかなり大きな問題だと思いますから、これは今もう局長にも認識いただきたいのは、ファイザーのとか、ファイザーの治験って二年間やっているんですよね。我々は、一応初期の発症データをもって、恐らくそれで彼らが申請してきて、それで受け入れることになると思うんですけれども、まあ仮定の話ですから。
伊佐先生もきのう御質問にありましたけれども、抗体が体内に形づくられて、これがどれぐらいもつのか、免疫細胞がどれぐらい機能するのかといったことについてもなかなか読めないところですよね。でも、時間的な限りがあることは間違いないわけです。ワクチンを打って抗体ができました、免疫細胞が機能し出した、だけれども、それは未来永劫続くものではない。そうしたら、また切れるころに打たなければならない。
抗体以外に、我々の中には大事な免疫細胞、何種類ものものがあって、抗体をつくるのはBリンパ球、B細胞ですけれども、B細胞だけが大事なんじゃなくて、実際に、先天的に抗体をつくれない患者さんがコロナにかかって治っています。すなわち、抗体はなくても治る人がいる。ということは、抗体だけを指標にした集団免疫の考え方というのは誤りがあるということであります。
ということは、ウイルスが出てきました、そして、私も厚生労働省のドクターから教えてもらったんですけれども、IgMという抗体がまず出てくるんですか、IgMという抗体が抑えて、そして免疫細胞がぱくっと食べる。そして、その後に、今度はIgGですか、という抗体が出てくる中で、そしてその数がふえていくということになると、どんどんどんどん抗体性、つまり、免疫力が高まっていく、こういうことだそうであります。
しかし、保険診療の医療機関と自費診療の医療機関の二つの医療機関を受診、治療を行うことで、合法的に三大治療、手術、抗がん剤、放射線と自由診療(免疫細胞療法)を受けていただくことができます。
それで、今回の本庶先生のノーベル賞受賞は、改めて繰り返すまでもなく、がん細胞が免疫機構にブレーキをかける分子、PD―1を発見されまして、そういう分子、PD―1を阻害する免疫チェックポイント阻害剤というものが開発された、こういう経緯によりましてノーベル賞を受賞されたわけでございますけれども、活性化した免疫細胞ががんを自滅に追い込んでいくという全く画期的な発見、発明であったというふうに評価されているところでございます
○竹内分科員 そこで、センターとしては、がん免疫細胞の制御であるとか、がん免疫最適治療部門であるとか、薬理であるとか、それから生体マーカーの開発とか、いろいろ非常に組織整備も必要だ、それからまた、がん免疫の作用機序を総合的に捉える基礎、臨床を分野融合した横断的な解析が必要だというふうに言われておりまして、そういう意味では、免疫学的解析であるとか、遺伝子解析であるとか、イメージング解析であるとか、非常
喉の免疫細胞は乾燥すると機能が弱ってしまうため、小まめに湿らせることで免疫機能が高まるというのだ、特にお茶は殺菌作用があるのがお勧め、二十分置きに喉を湿らせて、大谷院長のようにインフルエンザやコロナウイルスを寄せつけない体を手に入れよう、こういうふうなテレビ番組がありました。 マスクやアルコール消毒を買いに行ったんですけれども、売っていないんですね、残念ながら。
本庶先生の研究を見ても、免疫細胞の働きを明らかにしようという目的で行われたものが、結果としてがんの新しい治療法につながり、多くの患者を救っています。同じように、日本人がノーベル賞を受賞した青色発光ダイオードやiPS細胞なども、基礎研究の中の予期せぬ発見が実ったものです。科学技術立国を目指す我が国にとって、基礎研究を支援することは国の重要な役割の一つと考えます。
がん治療を含めた免疫療法のうち免疫細胞を用いた医療については、再生医療等安全確保法に基づき、国が認定した委員会で有識者による審査を求めるなど、その安全性や科学的妥当性を確認しております。
医療法人社団滉志会瀬田クリニックグループ、医療法人社団葵会の事業は、特区法の規定に従い、医療提供体制の確保に責任を有する神奈川県知事の合意の下、平成二十六年十二月九日に区域計画に位置付け、それぞれが提供するがんに対する次世代型の免疫細胞治療、循環器領域の再生医療などが高度な医療であることなど、特例の要件を満たすことを同年十二月十八日に厚生労働大臣が同意協議などを通じて確認した上で、平成二十六年十二月十九日
免疫細胞をふやすのに、ここでiPS細胞とか再生医療が使われるわけなんですね。ところが、再生医療に関しまして、法律ができたことによって後押しをしてもらえる環境が整いました。これは、この法律ができる前に、京都での幹細胞治療での死亡例を教訓としているわけなんです。
そのほかにも、パーキンソン病、目の難病患者に網膜細胞の移植、また、がん免疫細胞の作成により白血病治療への活用、難病研究で六疾患の薬の候補物質の発見などの研究成果も発表されているわけでありますが、私は、これは本当に大いに期待したいし、まだまだいろいろと課題があるのはわかっているんですけれども、本当に前向きに取り組んでいらっしゃる研究チーム、教授の方々に敬意を表する次第であります。
実は、資料で差し上げている、もともと山中先生のところの研究所にいた青井先生にきのう一生懸命つくっていただいたわけなんですけれども、前も最後に御説明しましたように、ウイルスを使ってがん細胞を破壊させよう、それを、点滴による全身投与をさせよう、だけれども、全身投与して、ウイルスがたまたまがん細胞に行くかどうかわからないから、そこに、iPSで多量につくった免疫細胞を使って運んでいってもらう、こういった治療法
それはやはり、子供の環境が極めて大変な状態になってきているということでありますけれども、やはり子供がいわゆる環境弱者であるということでありますので、お母さんの体の中にいるとき、胎内にいる間、あるいは出生後の最初の二週間、子供たちは脳の神経細胞から免疫細胞まで、体のあらゆる部分で驚くべき細胞増殖を経験すると。
さて、私たちの研究チームは、最近、新しい免疫細胞、NKT細胞を利用した、注射の要らない経鼻インフルエンザワクチンの開発に成功しました。この成果は先月発行されたアメリカの専門誌に掲載されたのですが、私たちはその中で、このワクチンが幅広い防御能を持ち、鳥インフルエンザに対しても有効であることを証明しました。
特に、平成十六年度から開始しております革新的ながん治療法等の開発に向けた研究の推進事業の中で、免疫細胞を活性化し、がんを攻撃させる治療法として四つの課題を選定して研究を推進しております。この四つの課題においては、現時点において、いずれも安全上の問題がなく一定の効果が認められる結果が出ております。 ただ、この本事業は平成二十年度が最終年度となっております。
ですから、放射線で焼くなんという言葉がありますけれども、それは全くの誤解でして、何で治るかというと、がんが異物に見える、がんの面が割れるから、免疫細胞ががんを攻撃して、がんがかさぶたのように消えるのであります。ですから、そういう意味では、放射線治療というのは広い意味では免疫療法に属します。とても人に優しい。
この原因につきましては、ウイルスではなくて自己免疫説というのが有力のようでございますが、私も免疫が専門でございますのでよくわかります、免疫細胞の攻撃で脳とか脊髄が破壊されるということがわかってきております。HAMの原因解明も、実はそれと同じレベルにすぎないと私は思うわけでございます。
先ほど言いましたこの方は、HIV感染者であるということは、一定の免疫細胞が下がれば、当然、治療をちゃんと受けていかないと命にかかわってくるわけですよ。だからこそ、自分で告知して、しかもその上で、言っているわけですよね、検査もされて、治療を続けなきゃならない。そして、抗HIV薬、エイズの薬は、一たん飲み出したら、途中でやめるわけにいかないんですよ。やめるとどうなるかというと、この薬に耐性ができます。
この間、何回、この拘置期間中に専門医に診断を受けさせたか、そして、CD4と言われる免疫細胞等の検査を受けられたのか。そして、処方を受けられて、適正に投薬されてきたのか。そこはどうなんでしょう。